お客様の声

製品導入事例/バックナンバー

これまでの導入実績

第52回 株式会社 武松工務店 社長 武松 様

第52回は、JR総武本線の小岩駅近くの「株式会社武松工務店」さんです。

小岩駅の歴史はとても古く、明治32年の開業だそうです。
秋葉原までJRで15分というアクセスの良さもあって最近注目されているエリアです。
駅につながる新しいショッピングセンターは連日大変なにぎわいぶり。

  • 愛着あるオフィスにて社長 武松様

公式サイト http://www.takematu.co.jp
所在地 JR総武本線小岩駅ショッピングモール出口左手すぐ
地図はこちら
取材日 2010年6月1日

不動産屋さんが工務店という社名は珍しいですね。

大工だった祖父の工務店を、父が会社組織にしたのが「株式会社武松工務店」です。
私は小岩の日伸開発という不動産会社に勤めていたのですが、平成5年に社長が急死し、翌年父も亡くなったんです。不動産会社の社員と武松工務店の社長を兼ねていたのですが、平成10年に日伸開発の廃業で業務を引き継いだときに、株式会社武松工務店で免許を取得したのです。
不動産屋としてはちょっと変わってますが、地元ではこの方が通りがよく、看板を上げた頃、「なんで8丁目の武松さんがここにあるの?」とのぞきに来る地元の人もいましたね。

趣味は何ですか?

映画を観るのが好きですね。邦画、洋画を問わず話題の作品は結構観ます。
最近は子どもと観に行くことが多くなりました。昔は小岩に映画館がいくつもあったんですよ。子どものころは漫画雑誌の懸賞に応募して、公開前の映画の試写会に行くのがとても楽しみでしたね。映画好きはその頃からです。

この道に入ったきっかけは何ですか?

将来の仕事を何にしようかと考えていた頃、ちょうど世の中が「宅建ブーム」でした。元々法律を勉強したかったので、半年間専門学校に通い平成元年に試験を受けたら合格してしまいました。その後、当時父の友人が社長である日伸開発に就職したのがきっかけです。
その会社が今のこの場所にあったものですから、私は22年もずっとこの場所で仕事をしていることになります 。考えてみれば長いですね。

ホームページ開設前の集客情況

  • 小岩の魅力を教えて下さい。

    古くは省線と言われたJR総武本線の小岩駅は明治32年開業の歴史ある駅です。千葉方面に帰る人が途中下車する駅として、古くから飲み屋さんの充実した街です。駅前から4本、5本と商店街が伸びている街は珍しいとよく言われますが、言われてみれば本当にそうですね。
    最近では秋葉原近辺にお勤めの人も増え、小岩はJRで15分と近い割には、家賃は総武線沿線ではお手頃です。それに水道橋や千葉方面にも大学があるので学生さんの需要も多いですね。私は40年以上ここに住んでいますが、昔からの街並みが残っていますし、物価は安い!通勤も便利!とても住みやすい街だと思います。

  • ホームページ開設前はどんな形で営業されていたのですか?

    当時は“マイソク”と呼ばれるチラシが週に何回か来ると、その情報を整理し、その物件が決まると、捨ててしまっていました。でもアパート・マンションというのはチラシが回って来てそのとき決まらなくても、数年後にはまた空いたりする、するとまた同じ物件がチラシとして回って来る訳ですよね。それをデータベースとして蓄積すれば小岩の賃貸住宅をすべて把握出来るんじゃないかと思ったのです。

  • 当時はまだパソコンが無かったんですよね?

    ありませんでした。ワープロのカード検索システムを利用して自前で作っていましたが、現在も使用している賃貸管理システムの社長に頼んで、他社物件の情報を自分で入力し、検索できるソフトをMS-DOSで作ってもらいました。
    そのデータは10年間で1万件になりました。まだ図面の取り込みが出来なかったので、チラシは現物をB5に縮小コピーしてクリアファイルに保管し、データ検索で文字情報、ファイルで間取り図と、2つを突き合せてお客さんに見せていたのです。子供の頃、映画の予告チラシを集めるのが流行って、クリアファイルにしまっていたのを思い出しました。

  • 当時としては最先端のやり方ですね。

    その時代が長く続いた後、物件探しのスタイルが徐々に変化してきました。昔は住みたい駅に降り、駅周辺の不動産屋に入って物件を探したものですが、今では飛び込みで入って来るお客さんは激減しました。まして当社は駅の近くとはいえ、駅前ではありません。
    誰も来ない日が続くようになったのです。いくらデータベースがあってもお客さんが来なければどうしようもないのだと、つくづく思い知らされました。

  • 小岩駅南口 タクシーのモータープールは地下にある

  • 整然とした小岩駅前ロータリー

@dream導入のきっかけ

  • そういうときに@dreamと出会ったのですか?

    そうです、きっかけは1枚のfax、「不動産業界のインターネットに関する講演会」という案内でした。パソコンでも大変なのにインターネットなんて…。そんなの仕事につながらないというのが常識だった平成15~16年ごろです。
    講師として来ていたのがリングアンドリンクの金丸氏(当時専務・現社長)で、「データベースをネットで配信する」と言うのです。そういう方法があったのかと思いました。
    私はデータベースを持っていてそれを来たお客さんに見せている。でもお客さんが来なければどうしようもない…。私にとってこちらから配信するというのはとても魅力的でした。

  • すぐに導入を決心したのですか?

    もしそのシステムが本当に機能するならば素晴らしいと思いました。「私が持っている1万件のデータベース、これを活かせるならぜひ導入したい」金丸氏にそう切り出して開発担当者とも相談した結果、実現できると言うので導入を決めたのです。

@dream導入後の変化

  • 効果はどのくらいで表れましたか?

    初めは半信半疑でしたがインターネットの効果は3か月から半年くらいで表れました。まず電話がかかって来るようになり、それからお客さんが来店して下さるようになったのです。他社に行ったついでではなく、HPで調べて当社を目指して来て下さったお客さんです。
    自分が思い描いていたやり方がネットを介して実現でき、駅前でなくてもお客さんを呼べる!!私にとって大きな自信になりました。

ホームページで工夫している点

  • ホームページの「小岩の街」では90枚の写真で生活スポットを紹介していますね。

    実はこれ、第5回に登場された、日吉のイシイプランニングさんに教わったんです。
    まだ私がホームページのことなんて何も知らない頃、リングアンドリンクの「@dream操作講習会」に、石井さんがゲストのコメンテーターとしていらしたことがありました。
    「私はホームページにこんなのを載せていて結構見てくれてる人がいる」と言うのです。
    日吉の街の紹介がずらりと並んでいてこれがとても素晴らしかったものですから「真似していいですか?」と聞いたら「いいですよ」と快諾して下さいました。
    そこで早速スタッフの石井と二人で写真を撮ってコメントをつけました。やはり小岩を一番よく知る地元の人間が紹介するべきだろうと思ったのです。これで私のランチの行き先までわかっちゃいますが、自分が本当に気に入って紹介したいと思う所を載せたかったんです。お陰様で見てくれる人がかなりいるのでもっと充実させたいですね。

  • 気さくなコメントも楽しい「小岩の街」

@dreamの魅力

  • @dream の魅力はどんなところですか?

    ソフトはもちろん素晴らしいですよ。駅の近くとはいえ小さい会社が、大手不動産チェーンに負けない情報を発信出来るんですからその力はとても大きいです。
    でもソフト自体の魅力の前に、私はリングアンドリンクという企業の姿勢に共感したんです。ソフトを導入するとITサポータさんがいろいろ教えてくれる。万一、将来私が「もう教えてもらわなくてもいいや、後は自分で出来る」と考えて契約を打ち切っても、ソフトは手元に残るし作った物件情報のデータベースもそのままです。
    でもそういう会社ばかりじゃありません。契約を切ったらソフトも作ったデータベースも引き上げてしまうという会社もたくさんあるんです。

  • 解約したらデータベースも全部失ってしまうんですか?

    ASPと言ってソフトをインストールせずにネット上でレンタルするシステムです。データベースを残したいならお金がかかるというケースもあるでしょうね。つまり非常に解約しにくいわけです。中には大事なポイントは自分たちで押さえておいて客に教えない、“私たちがいなかったら出来ないでしょう?”というやり方の会社もあります。
    金丸社長はそれをしない。やはり「ものづくり」の精神で提供しているからではないでしょうか。できること、ノウハウを全て伝えて、一人でも出来るようにしてくれるんです。
    最初に出会った時そのやり方にとても感銘を受けました。この人のいるこの会社なら信頼できると思いました。商売だけでない、職人の姿勢を感じたんです。リングアンドリンクさんの、まずそこに大変共感して導入を決めました。

  • ITサポータさんの対応はいかがですか?

    それはもう、手の内を全部見せるように教えてくれますね。よく勉強していらっしゃいますよ。最近では@dreamの使い方だけでなく、普通にパソコンのことを質問したりしています。導入当初から頼りにしていますが、本当に信頼できる存在ですね。

  • ホームページは社長が担当

@dreamユーザさんへのアドバイス

  • @dreamの導入を考えている方にアドバイスをお願いします。

    先程お話した、解約と同時にソフトを引き上げてしまうタイプの会社にも、費用の点などメリットもあります。お任せで何でもやってくれるところは便利かもしれません。でも結局依存度が高くなって、その会社なしには何も出来ない状態になってしまう。
    こうしたいという明確なイメージをもって講習会に出るなど、自分が勉強することも必要だと思います。@dream講習会はとてもざっくばらんないい雰囲気で、私もずいぶん勉強になりました。それと、講習会後の懇親会で、自分の地域以外の業者仲間ができるというのもいいですね。

  • 地元以外の業者仲間というのは普段なかなか交流できませんね。

    地元にもたくさん仲間はおりますが、この業界は、あるときは仲間、あるときはライバル、協力しあわなければ成り立たないが本音は出しづらいという微妙な雰囲気なんです。でも、他の地域の同業者だと、先出のイシイプランニングの石井さんのように、自分のノウハウを惜しげもなく語ってくれる。そんな方がたくさん集まって、時には盛り上がって終電すぎまで語り合う仲間ができるなんて他にないと思います。

会社について

  • スタッフは何名いらっしゃいますか?

    現在は私と家内、それに8年目になる石井と3人でやっています。石井がメールチェックや情報アップなどを担当、ホームページのメンテナンスは私がやっています。家内は新着物件情報の入力担当で、一つの物件をみんなで分散して作業することにより各々が現在の空物件を把握できるようにしています。入力作業とかは大変だと思いますが、自分で入力することによって、自然に物件を覚えますので、将来役にたつと思います。

  • 昔からの地域密着という雰囲気ですね。

    やはり小岩に住むなら小岩の地元で、逃げられない業者に聞くのがいいと思います。賃貸でも売買でもアフターサービスがいいですからね。地主さんとの付き合いもあるし、商売柄顔も広いですよ。家だけでなく生活全般の相談に乗れる、そういう会社になれたらと思っています。

  • スタッフの石井さんはどんな方ですか?

    彼はまじめで、とても当たりが柔らかいですね。最近のお客様にはああいうタイプがいいのかもしれませんが不動産業者としてはもうちょっと押しがあってもいいんじゃないかと時々歯がゆく思うくらいなんですけどね。

  • 仕事をする上でのモットーなどお聞かせください。

    「不動産業は信頼産業」と言えるのではないでしょうか。お客様が後悔しない取引をするには、物件を選ぶのも大事ですが、専門家つまり人を選んだ方が上手く行くと思うのです。
    この業界はもともと地主さんが私たちを信頼して物件を預けて下さるという信頼関係から成り立っています。同じことが買う側にもあれば、信頼できる人から買うのが一番いいと思います。インターネットはあくまでも情報の目安にすぎないのです。

  • 今後はどのように展開していくご予定ですか?

    今は賃貸・仲介・管理を中心にやっていますが、この分野は大手も参入して難しい状況になって来ました。将来的には売買もやっていきたいと思っております。当社へ来て下さった賃貸のお客さんが、家族が増えてやがて家を買いたいと思うときに、また相談に来て下さるような会社になりたいですね。
    私の会社はハトマークの組合に属しておりますが、昨年まで「地元の事は地元のハトに聞け」というキャンペーンをやっていました。地元の小さい不動産屋を信頼して来て下さるお客さんにはこちらもきちんと返していきたい。それが小岩のハトとしての役目だと思っています。

  • 8年目になるスタッフの石井さん

  • 立ち寄ったお客さんと歓談