80%が鍵マークを意識!常時SSL化は急務です

 

常時SSL化とは、サイト全体を丸ごと暗号化して「https」にすること。

 

昨年Googleが「Chrome の HTTP 接続におけるセキュリティ強化」を行って以降、
入力フォーム以外でも「この接続は安全でない」と表示されるようになったことから、
常時SSL化への動きが加速。「https」は必須という流れになってきています。

 

 
■常時SSL化に対する意識の広まり

 

あるホスティング会社が行った常時SSLについてのアンケート結果を見ると、
約80%の人が「https」かどうか、アドレスバーの確認しているとのこと。

 

 

他社のWebサイトを閲覧する際に、URLの「https」部分(セキュリティ保護がされているかどうか)をどの程度確認していますか。
例)http://example.com   https://example.com Zenlgic

 

近年、個人情報流出など情報漏えいの問題がたびたび取り沙汰されているので、
閲覧しているサイトの安全性を確認する人が増えているのは当然と言えます。

 

今後は「https」で安全なサイト運営をしているかという点も、
不動産会社を選ぶ基準の一つにされる可能性が高いということです。

 

 

■SSL証明書の取得について

 

ビジネスでサイト運営をするなら、常時SSL化は絶対に避けて通れない。
だったら少しでも早くやった方がいいので、まずはSSL証明書を取得します。

 

現在、Canonet/Homeをご利用中の方が選択できるSSL証明書は2種類です。

 

1、シマンテック(DigiCert)のSSL証明書

 81,000円/年 ※実在審査があるため取得には法人登記が必要です。

 

2、JPRS (日本レジストリサービス)のSSL証明書 ※1/29リリース

 800円/月(初期費用 3,000円) ※Homeの利用が必要です。

 

金額の違いは、認証方法やサービス、オプション有無などによるもので、
本来の目的である暗号化強度や安全性に差があるわけはありません。

 

SSL証明書を取得するには、窓口であるCanonet/Homeに申し込み、
それぞれの証明機関から発行してもらう流れになります。

 

 

■常時SSL化するための作業

 

SSL証明書の取得後は、常時SSL化するための作業を行う必要があります。

 

 

サイト内の全ページを「鍵マーク」で表示させることが目的です。

 

@dream内での設定変更はもちろん、html内にあるリンク先修正ほか
多くの作業が伴うので、計画を立ててしっかり進めるようにしましょう。

 

 

世の中の流れから見ても、サイトの常時SSL化は急務と言えます。
お金のかかることですが、ぜひ最優先での対応を検討してください。

 

常時SSL化に伴うSSL証明書取得の手続きや設定作業の詳細については、
弊社コンサルまたはサポーターまで、お気軽にお問い合わせください。