サブPCで「Windows11　24H2」へアップデート後、サブPC上の＠dreamを起動すると、
「組織のセキュリティ ポリシーによって非認証のゲスト アクセスがブロックされているため、
この共有フォルダーにアクセスできません。」や「ネットワーク資格情報の入力」などの
メッセージが表示され、サブPCで＠dreamか起動できないとのご相談を多くいただいております。

この事象は24H2への更新によってPC側のセキュリティが強化され、
一部環境で共有フォルダへのアクセスが制限されていることが原因のようです。

 

PC側のセキュリティ設定をアップデート以前の状態に戻す方法がございますので、ご紹介いたします。

※この設定は強化された設定が無効化されますのでセキュリティリスクが高まる可能性がございます。また、次回アップデートの際に、設定が戻る可能性もございますので、一時的な回避策としてご使用ください。

 

◯設定方法

問題が発生しているサブPCで作業を行います。

1. 画面左下のwindowsスタートボタンを右クリックし、
「ファイル名を指定して実行」を左クリックで選択します。

 

2.「ファイル名を指定して実行」画面が出てきたら、
gpedit.msc　と入力しＯKをクリックします。

 

 

3. ローカル グループポリシー エディター画面、左の一覧の中から下記の順番で開きます。
コンピューターの構成＞管理用テンプレート＞ネットワーク＞
Lanmanワークステーションを選択。

「安全でないゲスト ログオンを有効にする」をダブルクリックして開きます。

 

 

4.「有効」をチェックし、「OK」をクリックします。

5. PCを再起動して＠dreamが起動できるかをご確認ください。

 

 

以上になります。

今回のご紹介は一時的な対応になりますので、詳細な設定につきましてはPC・ネットワークの設定をされたPC業者様へご連絡いただくようお願いいたします。