@dreamのさくらインターネット対応をリリースします

 

2019年2月12日に@dreamの「さくらインターネット対応」をリリースいたします。

 

近年、IT技術やWEBを取り巻く環境が目まぐるしく変化していることから、
従来のアプリケーション開発にとどまらず、新しい技術やセキュリティといった点も
いっそう考慮したシステム環境の構築を考えなければならない時代になっています。

 

今後もそうした変化に対応した開発を進めていく必要があることや、
以前からご要望の声も頂いていたことから今回のリリースとなりました。

 

これにより動的HP、@dream売却版などCanonet/HOME専用だった機能が
さくらインターネット環境でもご利用いただけるようになります。
またWordpressについてもプラグインを含め、最新版がお使いいただけます。

 

@dream「さくらインターネット対応」をご利用いただくためには、
申込み手続き他、ドメインやメール移転を含めたサーバー移行作業が必要です。
作業全体の流れや移行費用は、ユーザー様のご利用状況により異りますので、
まずは弊社コンサル、またはサポーターまでお気軽にお問合せください。

 

尚、今後の開発についてはユーザー様に新しい価値をご提供していくため、
さくらインターネット環境向けの開発にも注力していきたいと考えています。

 

これからもユーザー様のご期待に応えるよう努めて参ります。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

2019年新年のご挨拶

 

 

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

 

旧年中の格別のご温厚に改めて深謝し、 本年も引き続きご高配を賜りたく、
謹んでお願いを申し上げるとともに、 皆様の本年のご活躍、ご多幸を心より祈念申し上げるしだいです。

 

今年で@dreamも発売から18年目となりました。
インターネットの世界は10年ごとに大きな変化があるといわれていますが、
10年前に登場したスマホ以来の大きな変化を感じる今日この頃です。
これからどんな方向で皆さんと歩いていくのか。こんな風に我々は考えています。

 

日本は南北に長い国土を持つがために四季があります。また歴史の長い国であるがために、
地域によって建物の作り、不動産業界の慣習などが様々に多様化されています。
これが不動産業界で大手の参入を防ぐ防波堤になっていました。
(大手ハウスメーカーを全部足してもシェアは20%)

 

しかしITの発展により様々なデータの統合が可能になり、またコンプライアンスの社会的認知によって、
不動産物件の規格の統一化が粛々と進んできています。国土交通省は来年には地域統括情報に
不動産物件データを統合した上で公開しようとしていますし、消費者保護の観点からも、
不動産情報の非対称性の克服はどんどん進んでいくでしょう。

 

それは、他の業界と同じように大手の参入を容易にし、Amazonで不動産を売ったり
買ったり出来るようになっていくでしょう(もう出来ますが)。

 

それでも、誰から買うか、誰に売るかという人に関しての問題は必ず残ると我々は考えています。
そのときに選ばれる不動産会社になる為には、

 

  • 実際に能力があり誠実な不動産会社。
  • ブランドを構築する。

 

この2点が最終的に選ばれる不動産会社になる為の条件だと考えています。

 

実際に能力があり誠実である為に、@dreamを使い(大変だし)、
仲間と勉強していく必要があると考えて全国で勉強会を開き、
ソフトウエア開発はきれいだとか簡単にだけでなく、
誠実に会社のレベルを上げる手助けとなる事を目的として行っていきます。

 

しかし、だとしてもお客様にそれが認知されなければ仕方がありませんので、
ブランドを構築するために、リピーターや紹介の獲得だけでなく、
全国の@dreamユーザーの本物さを知らしめるべく組織を作ったり、
新規のお客様の獲得に向けてGoogleをはじめとしたソーシャルメディア対策に
これから力を入れていくつもりです。

 

もし、10年ぶりの変化がソーシャルメディアによるものであった場合、
FCはその存在が無力になり(会社の評判は看板に関係なく評価される)、
ポータルサイトも物件探しのひとつのツールと成り下がり(掲載した会社に問い合わせしない)、
実力のない会社は必ず淘汰されるでしょう。

 

2019年はせっかく本物の不動産会社である皆さんが世の中に認知されるよう、
微力ながらお手伝いさせていただこうと考えています。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年1月 
リングアンドリンク株式会社 
代表取締役社長 金丸信一