6月17日(木)第1回中四国ブロックオンライン勉強会が開催されました。
オンラインでの開催は初めての試みになりますが、20名以上の方に参加いただき、
1時間強、5つのコンテンツをお送りしました。
まずは代表金丸のインタビューから。
コロナ禍による影響が色々な所に出ている中、こうした状況をどのように考えているか。
オンライン化が進んでいる今、これからどういうことに重点的に取り組んでいくべきか。
といったことを、dreamユーザー様へのメッセージも合わせてお伝えしました。
続いて、ショート講習では、年末のオンラインユーザー会のアンケート結果をもとに、
「効果的なGoogleマイビジネス活用のポイント」をおさらいも合わせてご説明しました。
また、年末にご紹介して興味を持たれた方が多かった360°バーチャル内見の撮影と
作成ができるアプリ「ノーダルビュー」についてもご覧いただきました。
サポーターからは@dream活用の紹介として、活用されている方の少ない
「重複チェック」「未入力チェック」の使い方をご紹介。
また実際のユーザー様にご協力いただき、諸費用の活用例もお伝えしました。
そして最後は「他の会社はどうしてた?気になる近況を聞いてみよう」ということで、
2社様にコロナ禍での影響や現在の状況、そうした中で取り組んでいることなどを
お話いただきました。
まずは株式会社日乃出土地 堀川様。
昨年4月に緊急事態宣言が出てGWくらいまでは問い合わせが減りましたが、
それ以降、極端な違いはなく、コロナの影響というのはあまり感じていません。
ただ元から売買物件が少ないので、物件は少ない。探している人はいるが、
売りに出てくるのは減っているというところです。
そうした状況から、売却依頼を取っていきたいということで、
賃貸のオーナーさんに情報誌を配ったり、新しく会社案内のリーフレットを作り、
査定できますとか、あと売却依頼もできるように返信用はがきもセットにして
配布するというのを始めたところです。社員みんなでポスティングを地道にして。
まだ効果は出ていませんが、続けていきたいと思っています。
最近始めたのが、コロナ禍で対面が少なくなってきたということがあり、
元々RICOHのシータは360度画像でずっと使っているのですが、
RICOHが360度画像にAIで自動で家具を配置するというサービスを始めたので、
それを活用して、物件詳細ページでよりイメージがわきやすいように載せる
というのを数はまだ少ないのですが、始めたところです。
https://www.hinodenet.co.jp/bukken/r/s/11592.html
Googleマイビジネスの口コミは先ほどの講習にもあったように
QRコードを付けたA4の紙を作っているので取引したお客様には
鍵渡しの時に渡してお願いするようにしています。
まだ数は少ないですが、実際に口コミを見て評価が高かったからと
来店くださった方も出てきて、もっと増やしていきたいなと思っています。
あとは投稿についても、ずっと物件情報ばかり投稿していたのですが、
サポーターさんに不動産知識ネタも載せた方がいいと聞いたので、
今後はそれにも取り組んでいこうと思っています。
株式会社シエルホーム 池畠様。
来客数、内見数は減っていますが、契約数は増えています。
ホームページをしっかり見て選んでから来る人が増えたんだと思います。
普段はファミリー層が多いですが、今年はGoogle口コミを見てということで
来てくれた学生さんが非常に多かったです。
コロナ禍での取り組みとしては、繁忙期前に今までやっていなかった
ポータルサイトへの掲載を認知度向上の取り組みとして始めてみました。
あとは他社さんより写真の掲載数を増やして、きれいな画質で見てもらえるよう
Thetaのカメラを最新に買い替えました。トップページにスタッフの顔を出して、
安心感を伝えこともやってみました。
お客さんに声をかけてお願いするのと、接客机にQRコードを付けたポップを
置いているので、これでだいぶ口コミ数は増えてきていると思います。
口コミ20件過ぎたあたりから、「見た」という方が増えてきました。
SNSの慣れなどで抵抗が少ないせいか、若い人の方が書いてくれやすいです。
うちは賃貸メインですが、管理物件の3月入居をスムーズにするために、
学生さんに2月中退去の協力をお願いしています。5年くらい前からやってますが、
繁忙期に次の入居者を決めることができますし、クリーニング業者の確保や
修繕があった場合も日数が必要なので、入居率上げて満室にしやすいです。
最近は他の業者さんも同じことを始めているのでクリーニング屋さんを
見つけるのは難しくなっていますけどね。。
2社様とも商圏の状況や世の中の流れに合わせた対応に取り組みながら、
これまで行っている活動をコツコツと続けることも大事にされています。
堀川様、池畠様、お話いただきありがとうございました。
オンラインということで、コンパクトに1時間強のお時間での開催でした。
当社も初めての試みとなるため、至らない部分もあったかと思いますが、
リアルの集まりが難しい間、情報発信の機会は継続していけるよう運営してまいります。
お忙しい中、ご視聴いただいた皆様ありがとうございました。
次回の開催は秋以降を予定しています。開催内容については未定ですが、
皆様のご意見を取り入れた企画を検討いきたいと思います。