ブロックキャプテン勉強会開催報告

 

5月15日(火)ブロックキャプテン勉強会が開催されました。

 

今年のブロック勉強会は「選ばれる不動産会社であるために何をすべきか」
を大きな主題として、あらかじめ年3回のテーマを決めて行っているのですが、
より充実させるため、さらに理解を深めておきましょうというのが目的です。

 

3回のテーマに沿った内容について、2時間半の講習となりました。

 

 

1、常時SSL化とモバイルファーストインデックスを正しく理解しよう

 

常時SSL化とは何か、証明書の種類や手続きの違い、暗号化の仕組み、
メリットや対応しない場合の懸念点は何か? 常時SSL化に必要な作業。

 

MFIとは何か。検索エンジンの仕組みやMFIについてのGoogleの考え方。
導入時期や現段階でわかっていること。MFIへの具体的な対策や注意点。

 

 

2、反響を取るためのホームページのポイントを改めて確認しよう

 

反響を取るには「デザインとユーザビリティ」「コンテンツの適切な運用」
大きく2つの要素が必要であることをお伝えし、改めてポイントを確認しました。

 

デザインとユーザビリティについては、ファーストビューの重要性やポイント、
動線を意識した配置の工夫や、ユーザーに考えさせないサイトの使いやすさなど。

 

コンテンツの適切な運用については、物件数や更新頻度、写真の見栄えや
コメントの充実などにも改めて触れ、単に重要ということにとどまらず、
目的や具体的にどのようにしたらよいか、といった点もおさらいしました。

 

また反響を得るには、現状を把握して明確な目標を持つことも大切なので、
「反響率」や「成約率」など具体的な数値を確認することもお伝えしました。

 

 

3、最新のSEO動向とGoogleアナリティクスで改善策を考えよう

 

Googleの考え方に基づく現在のSEOや主なアルゴリズムの確認に加え、
ユーザーのためでもあるやっておきたい対策について具体的におさらい。

 

Googleの考え方を理解して常に「正しい情報を知る」必要があることや、
テクニックやズルは通用しないし、AI(人工知能)も関わってくるため、
効果的なSEO対策はなく、ユーザーのためになるサイト運営をしっかり
続けていくことがとにかく大切だという点も再認識していただきました。

 

Googleアナリティクスは、見るべきデータと見方のポイントをご説明し、
変化にイチ早く気づくため、定期的に確認することをお勧めしました。
またデータ分析と改善の一例としてランディングページ(閲覧開始)を取り上げ、
問題の抽出、問題点の探り方や改善の流れ、ポイントなどもご説明しました。

 

 

キャプテン方には講習会形式でみっちり2時間半、聞いていただきましたが、
最初から最後まですごく集中! とても真剣! 質問や確認も多く出ました。
今後の各ブロック勉強会に活かしてくださるとのことで楽しみですね!

 

※今回キャプテン勉強会でお伝えした内容は、今後のブロック勉強会でも
各会テーマに合わせてご説明させていただきます。是非ご参加ください。

 

 

 

お集まりいただきましたブロックキャプテンの皆さま、大変お疲れ様でした!

 

【今後の各ブロック勉強会】

 

5/22(火)近畿ブロック勉強会
5/29(火)中部ブロック勉強会

 

6月以降(第2回)開催予定は dream on line でご確認いただけます。

 

Google Maps APIが刷新!6月11日までに必要な設定

 

米国時間 5月 2 日、「Google Maps Platform」という新サービスが発表されました。

 

Google Maps Platform の提供を開始 : Google マップのビジネス利用がさらに進化Google Developers

 

Google Maps PlatformとはGoogle Maps APIに変わる新しいサービスの名称。
Google Maps APIを利用している方は、5月3日に英文メールが届いていると思います。

 

 

Google Maps APIはウェブ上でGoogleマップを利用するために必要なサービスで、
以前より、1日あたりの利用量に応じた価格やプランが設定されていたのですが、
料金体系が複雑だったため、単純化して課金方法も刷新したというのが概要です。

 

大規模サイトや利用者の多いウェブサービス・アプリなどでない限り、
一般的なサイトであれば、これまでも無料の範囲で利用できていたはずですし、
今後も同じ利用量であれば、基本的に無料枠で利用できると思われます。

 

ただし、Google Maps Platformでは、月額無料の範囲であったとしても、
6月11日までに、請求先アカウントとAPIキーを紐づける必要があります。
この設定を行わないと、Googleマップ が表示されなくなる可能性があるようです。

 

また APIキー無しのGoogleマップ表示も6月11日以降はサポートされなくなり、
現在、表示されていたとしても、エラー表示になってしまうようです。

 

※【6月12日更新】サービス開始が7月16日に延期されました。

 

今後もGoogleマップを利用するなら設定の確認やAPIキーの取得が必要です。
必要な手続きや手順の詳細を確認しておきましょう。

 

 

■APIキーを持っている場合

 

APIキーとアカウントを紐づけ、アカウントに支払い情報を登録します。

 

APIキーを取得したGoogleアカウントにログインして、Transition Toolをクリック。
Projectが表示されていることを確認して手続きを進めてください。

 

 

 

※このように表示されない場合、ログインしているGoogleアカウントが間違っているか、
APIキーがないことが考えられます。アカウントやAPIキー有無の確認をしてください。

 

尚、支払金額の上限設定をしておくこともできますので、
気になる方はそちらも合わせて設定を行ってください。

 

Google Maps PlatformのAPI 使用の上限設定 

 

 

■APIキーがない場合

 

Google Maps APIキーを取得して、@dreamに設定を行ってください。
APIキー取得後は、支払い情報の登録も行う必要があります。

 

APIキーの取得についてはこちら

@dreamへの設定は静的ページはこちら動的ページはこちら

 

 

■まとめ

 

Googleは具体的に、支払い情報を登録しないとどうなるという明言はしていませんが、
Google Maps API の使用を継続するには、請求先アカウントの設定が必要と言っています。

 

気づいたらGoogleマップが表示されなくなっていた という場合があることも想定して、
まずはAPIキーの有り無しを確認することから、早めに行っていただくようお勧めします。