第1回関東ブロック勉強会開催報告

4月4日に2017年度第1回目の関東ブロック勉強会が開催され、
幅広いエリアから23社27名の多くの皆様にご参加いただきました。

 

午前の部は「反響を取ること」をテーマに2社のユーザー様のサイトを取りあげ、
来場者全員でサイトを見ながら、運営のありかた、不足している項目についてなど
熱い議論が展開されました。

 

改善していく観点は大別すると2点あり、1つは「追加すべきコンテンツ」。
もう1つは「公開する物件のあり方」といったことで、それぞれについて
参加社の皆様で一定の方向を確認し合う内容になっていたと思います。

自社サイトの目的は信頼される会社になることに尽きると感じられる議論でした。

 

そして午後の部は、まずは@dreamの操作説明会からのスタート。

操作説明会の中では、主に動的ホームページで出来ることの確認と、
意外と使われていない便利機能のご紹介をしました。

@dreamを長くご利用されているユーザー様方から「知らなかった(^^;)」
というお声をいただいた機能もあり、とても好評でした!

 

新機能から好評いただいている便利機能

書類管理機能

検索条件ページと設定

マッチングリスト全般

 

その後、今後の課題であろう「モバイル対応」を取り上げる時間を設け、

スマホサイトのコンテンツを整理して、独自の方向性をどう見出していくか

について、熱い議論や意見交換が繰り広げられました。

 

・物件メインの通り一遍なサイトでは他社との差別化が図れない

・限られた画面範囲の中で、いかに動いているサイトであるかを印象づける

・自社の活動を知ってもらうコンテンツを作る必要

・物件のカテゴリはPCの位置づけとは異なり階層がある程度深くても閲覧されている

 

などなど多くの時間を割いて盛り上がり、その後の懇親会も含め、
大好評のうちに終了となりました。

 

これから12月まで、全国各地でブロック勉強会が開催されます。

2年目を迎えたブロック勉強会に是非、足を運んでいただき、
多くの気づきを得ていただきたいと思います!

 

 

顧客の目線を振り返る!

 

どうやったら選ばれる会社になるのか?これは永遠のテーマです。

 

ホームページの運営や顧客への対応も、何を求めてうちの会社に来てくれるのか?
が、ズレてしまえばミスマッチをおこします。

 

そこで、『何を我々は求められているのだろうか?」を改めて考えてみましょう。

 

RSC (不動産情報サイト事業者連絡協議会)の『不動産会社に求めるものは?』
というアンケート調査によると、

1位:正確な物件情報の提供

2位:物件に対する詳細な説明

3位:親切・丁寧な対応

4位:問い合わせに対する迅速な対応

5位:最新の物件情報の提供

6位:入居に関するアドバイスや詳細説明

7位:購入後・入居後のアフターフォロー

 

という結果でした。

一般的にポータルサイトなどでよく見かける統計データでは、
物件を閲覧してくれて、実際に不動産会社へ問合せをする上での優位点を
統計化したものがほとんどなので、

 

「写真が多い」「物件掲載数が多い」「写真の見栄えが良い」

 

等が上位に挙がっています。

 

確かに、反響を取る為の活動としては必要なことではありますが、
本当は顧客が不動産会社に求めていることは、もっと深いところにあると言えます。

 

しっかりと対応してくれる不動産会社で物件を選んで、
その後もフォローをしてもらいたいというのが顧客の本音です。

 

 

ホームページにはこの観点が反映されているでしょうか?

誠意を持った丁寧な顧客対応が出来ているでしょうか?

契約後の顧客とのつながりを持っているでしょうか?

 

「信頼できる不動産会社」が選ばれる時代です。