2022年第1回オンライン操作講習会

 

4月26日(火)オンライン操作講習会が開催され、90社のユーザー様にご視聴いただきました。

まずは4月4日にリリースされた@dreamの新しい物件ページ
「ダイナミックレスポンシブHP」についてご紹介しました。

 

新しいタイプのレスポンシブ物件ページをリリースします
新しいタイプのレスポンシブ物件ページをリリースします
4月4日の@dreamレベルアップで、ダイナミックレスポンシブページが追加されます。 静的レスポンシブ、動的ページとは違った仕様になりますので主な点をご紹
2022-03-29 15:00

 

 

これまでの静的レスポンシブ、動的ページとは違った仕様、デザインを持つため、
実際のサンプルサイトの物件ページや管理画面をご覧いただきながら、
これまでのページとの違いや特徴、ご注意点などをお伝えしました。
各社の運用に応じて選択肢の一つにしていただけると思いますので、
ご興味をお持ちの方はまずサポーターまでお問い合わせください。

 

※配信中、一時画面共有が切れてしまった点についてお詫びいたします。

 

続いてプチ講習として「悪い口コミに学ぶ 選ばれる不動産会社に必要な対策とは?」
Googleビジネスプロフィールの口コミブランディングについてお伝えしました。

 

 

電話対応、社外でのふるまい、接客態度、メール対応などについて書かれた
実際の悪いクチコミや悪い返信例を見ながら、気を付けたい点を確認するとともに、
クチコミについてもブランディングを意識していくポイントをお伝えしました。

 

ホームページに載っている理念や経営方針は会社としてのお客様への約束です。
まず掲げたとおりの営業活動を続けて、悪いクチコミを書かれないようにする。
しかしクチコミは主観の部分もあって、書かれる可能性はゼロではないため、
書かれてしまった場合も、返信を使ってしっかりと姿勢や取り組みを表現する。

 

クチコミは不動産会社の返信で終われるのが有利な部分でもあるので、
いいクチコミはもちろん、悪いクチコミにも誠意ある返信をして活かしてください。
会社の姿勢があふれる返信をきちんとしていけば、HPで掲げている理念との一致も
さらに進んで、信頼して任せられる会社としてのブランディングも進むはずです。

 

Googleビジネスプロフィールに変わったことは、今後さらにビジネス情報の価値や
評価に重みが付いていくと考えられますので、改めてしっかり取り組んでいただいて、
3年後、5年後を見据えた会社の資産を作っていただきたいと思います。

 

最後は2社のユーザー様にコロナ禍以降の影響や現在の状況、
そうした中で取り組んでいることなどをお話いただきました。

 

まずは有限会社杉本地所 杉本 博有紀様。

 

コロナになって前半は売買・売却は落ちたが、その後はコロナ前と比べると
70%~80%で状況は推移しています。物件価格は上がっていませんが
売り物件は不足気味。現在は物件より探している人の方が多い状況です。
コロナ前から比べると、売りたい人は少なくなったと思います。

 

以前は家の購入は30代からでしたが、このところ若い世代も少し増えていて、
ローコスト住宅の質が上がって、安い土地を探して建てやすくなったからと思っています。
当社は土地を購入し、開発して販売がメイン。個人のお客さんはもちろん、
住宅メーカーに販売することもあります。基本、個人のお客さんには建築条件など
ついていない土地を販売するようにしています。売却はチラシなどは使わず、
自社サイトからの集客でやっています。

 

コロナになって外出に気を遣うようになってから、物件の動画をYoutubeにすると
結構見られているので力を入れて取り組んでいます。動画の要望ももらったりするので、
撮って送ってあげることもあります。お客さんの層が若くなってきているので、
今後さらにYoutubeやインスタなど若い世代向けのSNSを活用したいと思っています。

 

2社目は株式会社 AKIYAMA 秋山 文夫様。

 

メインが賃貸業なのでコロナ禍中はSuumoなどのネット広告も控え、
飛び込みのお客様を少なくするなど来店客を制限しながら営業していました。
当社のエリアには工業団地があって製造業が多いことから、所得が下がって
以前より安い物件に問い合わせがが集中してきています。賃貸は初期費用が安く、
家賃が安い物件が最もニーズがありますね。売買も同様です。
お客様の動きとしては、インターネットで物件を絞り込んでの来店がほとんどで、
9割が現地集合、現地解散。コロナ前と比べて増えていると思います。

 

コロナ以降、当社では効率を上げることに取り組んできました。
飛び込みのお客様を少なくし、物件をよりセレクトして広告を出すなどして
過去一番忙しい時につき15件平均だった賃貸契約も現在は4~5件です。
収益物件が高稼働率であるがゆえに出来る店舗運営だと思います。
自社収益物件の稼働率100%目標で、現在は97%。所有物件は400室弱です。
高稼働率を維持するために、美化に力を入れ、物件によっては家賃を下げ、
またdreamの業者マスタのFAXを使って客付業者にも情報を送っています。
客付業者の営業マンと空室状況の情報共有をするなども積極的にしています。

 

ドミナント戦略で自社の得意な分野で「大手と戦わずして勝つ」ことが必要なので、
常に市場動向、自社の強みと弱みを考えて戦略を練っていくことが大事だと思います。

 

 

2社様とも商圏の状況や世の中の流れに合わせた対応を行いながら、
先を見据えた活動にも取り組まれていました。
杉本様、秋山様、お話いただきありがとうございました。

 

オンライン講習会ということで、1時間強のお時間での開催でした。
お忙しい中、ご視聴いただいた皆様ありがとうございました。

 

次回のイベントは6月7日(火)オンライン業者交流会を予定しております。
まだまだ大勢で集まるのが難しい状況にあるためオンライン開催となりますが、
賃貸・売買と別れた分科会形式のプログラムもご用意しておりますので、
是非ご参加ください。お申込みについては5月10日以降メールでお知らせいたします。

 

 

 

新しいタイプのレスポンシブ物件ページをリリースします

 

 

4月4日の@dreamレベルアップで、ダイナミックレスポンシブページが追加されます。
静的レスポンシブ、動的ページとは違った仕様になりますので主な点をご紹介します。

 

物件ぺージトップの構成

 

物件ページトップは以下のような表示になります。

 

 

新着物件表示エリア(10件までランダム表示されます)

検索条件表示エリア(画像は戸建てのみですが、各種別が配置されます)

 

サイトを訪れたお客様は、ナビゲーションにある「物件検索」や、
新着物件あるいは検索条件などから物件を探す形になります。

 

 

 

会員登録・ログインしなくても使える「お気に入り」や「閲覧履歴」

 

サイトを訪れたお客様は、会員登録やログインをしなくても
「お気に入り」や「閲覧履歴」が使えます。

 

 

お気に入りページ

 

閲覧履歴

 

 

会員登録すると使えるマイページ

 

会員登録はお客様自身でパスワードを決めて行っていただくタイプです。
dreamユーザー様側でパスワード発行などをする手間がかかりません。

 

 

 

会員登録後、ログインするとマイページが使えます。
マイページでは登録情報の他、希望条件登録やお気に入りの確認ができます。

 

 

 

希望条件登録は必要な種別を選んでお客様自身に行っていただきます。
登録後、条件に合う新着物件が出ると、自動でお知らせメールが配信されます

 

 

 

管理者ページでは顧客ごとの閲覧履歴や開封状況を確認

 

管理者ページでは会員登録があったお知らせの他、顧客ごとの状況を確認できます。

 

管理ぺージトップ

 

 

顧客一覧

 

 

顧客ごとの画面で、閲覧履歴やメールの開封状況が確認できます。

※開封確認はお客様が利用しているメール環境によって取得できない場合もあります

 

ユーザー様ごとの運用に合わせてご利用を

 

新レスポンシブページのポイントをおおまかにまとめてみます。
運用の仕方によってはメリットデメリットになる部分がありますので、
注意点も合わせて確認の上、ご利用を検討ください。

 

【dreamユーザー様側】

・ポータルサイトの使い勝手に近いページの提供
・パスワード発行の手間がかからない
・条件に合う新着物件があれば自動でメール配信してくれる
・顧客ごとの閲覧履歴や開封状況を確認することができる

 

【サイトを訪れるお客様側】

・会員登録しなくてもお気に入りや閲覧履歴が見られる
・自分で会員登録・条件登録をしてすぐマイページが使える
・条件に合う新着物件があるとメールでお知らせしてくれる

 

【主な注意点】

・ご利用にはさくらインターネット環境が必要です。
・静的ページ・静的レスポンシブページの併用はできません。
・動的ページに登録されたアカウント情報は引き継げません。(お客様が自分で登録するため)
・新しい物件ページになるので、HPなどのリンク先を全て変更する必要があります。

 

静的レスポンシブページを利用していて会員機能が欲しかったという場合や、
自動メールや登録なしでお気に入りが使えるといった機能を重視したい場合は
ダイナミックレスポンシブの運営が向いているかもしれませんし、
静的や静的レスポンシブ・動的と複数の物件ぺージが混在している運営を
1本化してお客様に分かりやすく出来る点もメリットになると思います。

 

一方、お客様に自由に会員登録をされたくない、自社で発行したいという方や
動的ページで運営が出来ているので新しくしたくないという方もいると思います。

 

これまでの物件ページに加わった新しい選択肢の一つとしてご検討ください。

 

@dreamテクニック集でも詳細を近日公開予定です。
ダイナミックレスポンシブページのご検討の際はサポーターまでご相談ください。