前回、不動産ホームぺージでは「地域名+不動産」のメインキーワードだけでなく、
スモールワードを狙って検索流入を増やすことが大切、とお伝えしました。
今回は検索されそうなスモールワードの見つけ方についてお伝えします。
■goodkeyword を使ってユーザーのニーズを探る
スモールワードは検索数は少なくても確実に需要のあることが大切です。
不動産ホームページの場合は「地域名+不動産」以外の不動産関連ワードや、
「地域名+不動産」と一緒に使われることの多いワードを狙うことになります。
「3LDK 新築」「ペット可 6万円以下」「中古戸建 2000万円台」といった
物件ページで自然に含まれる条件ワード以外も意識すると検索流入はさらに増やせます。
そこで関連ワードを表示してくれる「goodkeyword」というツールを使って
実際のユーザーがどんな検索をしているのかを調べましょう。
ページを開いたら、関連ワードを調べたいメインキーワードを入れて検索します。
今回は例として「中古マンション」で検索してみます。
「中古マンション」と一緒に検索される関連ワードが表示されました。
(画像は結果の途中で省略しています)
これらの結果を参考にして、例えばタイトルにしたその内容のブログ記事や、
コンテンツを作ったり、Youtube投稿やキーワード設定などで使うことが出来ます。
※首都圏と比べた場合、検索数の少ない地域名はあまり表示されませんが、
自社エリア○○市と置換えた上で、関連ワードとして参考にするとよさそうです。
結果に表示された関連ワードを、さらに掘り下げることもできます。
ここでは「中古マンション 購入」を見てみましょう。クリックします。
さらに細かな関連ワードが表示されました。需要があるスモールワードなので、
関連する記事のブログや関連する物件や棟のコメントに適切に落とし込みます。
例えば「中古マンション 購入の流れ」「中古マンション 購入の注意点」など、
自社の言葉で詳しく説明したコンテンツを作ってスモールワードで上位表示を狙い、
そうした相談に乗れるから気軽に問合せてねという流れを作ってもいいでしょう。
また「中古マンション 購入 築年数」など、関連ワードによっては
@dreamで検索条件ページを作るヒントにもなりそうです。
コンテンツを作ったり、検索条件ページを作ったら、狙ったスモールワードを
タイトルやディスクリプションにも入れるようにするとよいですね。
※タイトルやディスクリプションについては後日、ご紹介予定です。
スモールワードを上手く使っていくことで、「○○市 中古マンション」では
上位に表示されなくても、複数の細かな検索流入を得る可能性が広がります。
結果として表示された関連ワードは、そのままコピーすることができます。
都度、検索するのは手間なので、よく使うワードはメモ帳などに貼り付けておくと便利ですね。
反響を得るためには、とにかくまずはアクセス(分母)を増やすことが大切!
トップページだけで圧倒的なアクセスを得るのは難しいし、
メインキーワードだけでアクセスを集めることもリスクがあります。
スモールワードも意識して検索流入を増やす対策を少しずつでもやっていきましょう。
次回、SEO関連エントリーでは「タイトルとディスクリプション」についてお伝えします。