第1回近畿ブロック勉強会開催報告

第1回近畿ブロック勉強会風景

今回は6月6日に開催された近畿ブロック勉強会の報告です。

当日は近畿ブロックのみならず、福岡県、徳島県からお越しの方々を迎え、
計22社23名の参加。うち8名は初参加いただいた方でした。

 

午前中は「サイト運営に対し、他の会社の意見を聞こう!」ということで、
具体的に何に困っているのか?  をヒヤリングして、周りの方に意見を頂くという時間に。
導入間も無い3社のユーザー様を取り上げ、改善点や対策について話し合われました。

 

内容は主に「地域密着感を出すこと」「活動が伝わるサイトにすること」
「サイトへの流入経路を増やすこと」が挙がり、特に検索条件・特選の活用方法などについて、
具体的に盛り込むキーワードといった深い内容のディスカッションが交わされました。

 

午後は、操作講習会からスタート

動的ページの活用例を、6月レベルアップのレスポンシブ物件ページとの絡みでご説明。
静的、レスポンシブ、動的の使い道を整理してお伝えしました。

 

 【新機能紹介】  

 図面のテンプレート化
 おすすめ一覧の画像入替

 

その後は、

①Google Analyticsを使ってのサイトの分析の手法

 

近畿ブロックキャプテンの「株式会社エイトコーポレーション」赤山社長、
昨年末の@dream of the yearで大賞受賞の「ミナージュ」増原社長にご協力頂き、
実際のGoogle Analyticsデータを見ながら、データの分析を行いました。

 

「PC・スマホ比」、「新規・リピート比」、「サイトへのセッション」
「ページビュー」「離脱」など各要素を見るべきデータとして取り上げました。

赤山社長、増原社長、ご協力ありがとうございました!

 

②賃貸と売買で分かれてのディスカッションタイム

 

売買メインのユーザー様と賃貸メインのユーザー様に分かれ、
抱えている課題や疑問について意見を出して話し合い、盛り上がりました。 

 
また、その後の懇親会の中でも闊達なコミュニケーションが図られ、
これまでの開催に続き、近畿ブロックも非常に盛り上がった勉強会となりました!

 

次の開催も、今回頂いたご意見を踏まえ、更に良いものにしていきたいと思います!

 

【参加された皆さま】

近畿ブロックキャプテン
 株式会社エイトコーポレーション 赤山様
 
以下、申込み順 
 ミナージュ 有限会社ミナミ住宅販売 増原様
 Bloom株式会社 千崎様
 株式会社コーム三和 山口様
 リブプライム不動産株式会社 木村様
 株式会社ガイアエステート 向様
 株式会社丸文不動産 上村様
 ハウスプラウド株式会社 杉田様
 株式会社エステート・マガジン 定山様
 オークニ不動産 大山様
 有限会社フラーリシュハウス 近藤様
 コスモ住建 稲垣様
 株式会社eせいゆう住宅 河島様 
 日本オフィス商事株式会社 柳瀬様 山本様
 株式会社芦屋サンクスホーム 坂本様
 株式会社 さくらハウジング 高岡様
 あおいホーム株式会社 加藤様
 株式会社エースホーム 須佐見様
 株式会社ティーアールエステート 徳井様
 きくまる不動産株式会社 中村様
 藤井不動産 古澤様
 有限会社 石部宅建 石部様

 

お忙しい中、ご参加いただき誠にありがとうございました。
次回の参加もお待ちしております!

 

気になる!コンテンツの質と文字数の関係

 

今回は以前お伝えしたGoogleの言う「質のよいコンテンツ」ってナニ?の続き。

 

正確で具体的でオリジナリティある質の高いコンテンツ作りが大切!

 

そのための手間や努力を惜しまず頑張りましょう~というお話しだったのですが、
じゃあ、そういうコンテンツにするために必要なボリュームってどのくらいなの?

 

ということで今回はコンテンツの質と文字数についてお伝えしたいと思います。

 

■文字数は多い方がいいのか?

 

最近、「文字数は多い方が上位表示されやすい」「最低でも2000字以上」とか、
文字数を増やすことにフォーカスした情報をよく目にするようになりました。

 

が、コレ。単に文字数を多くしていけばいいというわけじゃありませんし、
頑張って2000字以上書いたから評価が上がるという簡単な話でもありません。

 

Googleが望んでいるのは「ユーザーに役立つより良い情報を提供する」こと。
だから内容が伴わないまま文字数だけ多くしても、評価にはつながらないのです。

 

Googleが求めるユーザーに役立つ(詳しく正確な)コンテンツを作成すると

 

・検索ワードが増えるのでロングテールで色んなキーワードで引っかかる可能性

・他のページと重複する確率が低くなる(文字数少ない方が被る可能性が高い)

・きちんと読むのにある程度の時間がかかるので、滞在時間もほどよく得られる。

 

こうした要素が自然に含まれるので、結果として評価されやすい点が増えます。

つまり、文字数が多いから評価されるのではなく、ユーザー重視でコンテンツを作ると
傾向として文字数が多くなるので、結果、SEO的に有利な面が出るというわけです。

 

■文字数はコンテンツの内容ありきで

 

Googleも文字数について、以下のようなことを言っています。

 

文字数は判断材料にしていないから、単純な文字数を気にする必要はない

 

このことからも、ただ多ければいいんじゃないことが読み取れますよね。

ユーザーが求める答え(正確で具体的で独自性のある)が載っている
コンテンツに
するために必要な文字数が、そのコンテンツに最適な文字数

 

という風に考えたらよさそうです。

 

もう少し具体的に考えてみましょう。

 

たとえばトップページ。トップページは大き目のキーワードを狙うページなので、
無駄は省いて狙っているキーワードとの一致が高くなることを優先させる方がよく、
2000字、3000字入れてコンテンツを表現するのには無理があるかもしれません。

 

また、たとえばノウハウや情報のページ。これらはユーザーの求める答えが
出来るだけ得られやすいコンテンツになっている方が評価に結びつきます。
新しく作る場合は、より正確で詳しくオリジナリティある情報を載せるようにして。
すでにあるページもそれらを意識してリライトすることでボリュームを増やせます。

 

それから物件詳細ページ。これもユーザーが探している情報によりマッチする方が
評価につながります。価格や住所など決まった項目を埋めてだいたい数百字くらい。
そこに少し詳しく書いたかなと思うようなコメントを入れてプラス数百字ですから、
あとちょっとユーザーが知ったら嬉しいと思う必要そうな情報を足していくようにすれば、
詳細ページでもコンテンツの質を高めて1000文字前後のボリュームは出せそうです。

 

トップページ以外のページでは、文字数を意識して内容の底上げをすることで、
細かいキーワードからの検索流入が期待できるようになりますし、
質の高いコンテンツが多くなるので、サイト全体の評価にもつながっていきます。

 

■コンテンツと文字数の関係まとめ

 

やたら文字数だけ増やしてもダメ、○字以上という正解もなし!

 

ユーザーのためになるコンテンツを作れば、自然に文字数は増えていきます。

多いとか少ないとか○文字以上とか・・・うわべの数字だけにとらわれて
コンテンツの質という目的を見失わないようなサイト運営をしていきましょう。

 

ちなみに・・・ここまで書いた文字数は1602文字です。

 

今回はかなり長くなっちゃったな~っと思っていたのに、でも2000字以下・・
いいコンテンツを作っていくのは、やはり手間や努力が欠かせないようです。

 

果たして「コンテンツの質と文字数の関係」について
詳しく分かりやすい内容になっているでしょうか・・・