Facebookページも出来るだけやっておいた方がいいと思う

 

すでに自社のFacebookページを立ち上げ活用している方も多いと思いますが、
昨年末のドリームデイ、Yext様の特別講演でも運用を勧める話しが出ていたため、
今回は改めてFacebookページについてまとめておきたいと思います。

 

Googleは第三者のサイト・ページ(Facebookページなど自社のビジネスに関わる情報)からも情報を取得しています。Google対策としてFacebookページを作ることもお勧めします。『デジタルナレッジマネージメントセミナー~AI・音声検索の時代に選ばれるために』特別講演

 

 

Facebookページとは

 

FacebookページはFacebook 上に作ることができるビジネスページのこと。
個人のFacebook アカウントとは別に開設、管理することができます。

 

 

企業名やサービス名で作成することができ、広告や分析機能なども備えているため、
最近ではホームページ代わりに、Facebookページを運用する自治体なども増えています。

 

 

Facebookページのメリット

 

Facebookページは個人のFacebookと違い、ログインしたり友達になっていなくても
誰でも見ることができます。(非公開ページにしている場合を除く)

 

日本でFacebookを利用している人は2800万人と言われているので(2019年1月現在)、
Facebookページを活用すれば、より多くの人に自社を知ってもらうことができます。
そして見た人がFacebookページに「いいね!」すると「ファン」という存在になり、
自社が発信する情報をずっと送り続けることができるようにもなるのです。

 

「いいね!」してくれた人の友達、さらに友達の友達と広がる可能性も増えますし、
情報がシェア(拡散)されれば、より多くの人に知ってもらうことも期待できます。

 

またFacebookページは、Googleが評価の元になる情報として見ているようですし、
投稿した内容は検索対象となるので、Googleなどの検索結果にも表示されます。

 

 

Facebookページ運用のポイント

 

ビジネスに関わるページである上、Googleも情報を見てるということなので、
まずはマイビジネス同様、基本情報がちゃんと入っているか確認しておきましょう。
お問合せボタンなどの設置もできるので、必要に応じて利用してみてください。

 

Facebookページの情報配信は、個人のFacebookとは切り分けるのがお勧めです。

 

お知らせやブログ記事のシェアもいいですが、会社としての活動を知らせたり、
ちょっとした役立ち情報の配信など色々なバリエーションがあるとよさそうです。

 

物件写真の撮影、オープンハウスの風景、書類を一生懸命作っているシーン。
あるいは最新の設備の簡単な紹介や、リフォーム中の一コマなどなど・・
文字やリンクURLを貼るだけより、画像がある方が目に留まりやすいので、
写真と合わせてちょっとした情報を載せるようにしてみてください。

 

 

検索に出ることを意識しすぎたり、ブログに書くほど気負ったりせず、
気楽に読めて、親しみを感じてもらえる投稿を定期的にしていきましょう。

 

またFacebookの閲覧は朝、昼休み、夕から夜寝る前が多いと言われているので、
多くの人に見てもらえるよう投稿のタイミングも工夫してみるといいですね。

 

Facebookページを始めたら「いいね!」を獲得する努力もしていきましょう。
Facebookの友達に「いいね!」のリクエストする他、顧客登録のあるお客様に
メールで案内したり、自社サイトにLikeボックスを設置するのも有効です。

 

 

「いいね!」してくれた人のFacebookには、自社の配信した情報が流れることになります。
有名企業が「いいね!」で○○サービス!などのプロモーションをするのはこのためです。
少しずつでも「いいね!」を増やしていくように心がけていきましょう。

 

 

Facebookページまとめ

 

Facebookページのメリットや運用のポイントをお伝えしました。

 

まだFacebookページがない場合は、ぜひ早めに作ることをお勧めします。

 

▼@dream テクニック集 Facebookページをはじめよう!

 

Facebookページを作成することで、Google対策として有効なだけでなく、
親しみやすさや誠実さなど会社の雰囲気を伝えるツールとして活用すれば
リアルに自社のファンを作る(ブランディング)ことにもつながっていきます。
自社を知ってもらうことは大切です。無理のない範囲で上手に運用してください。

 

Facebookページを作ったら、認証もしっかり行っておきましょう。

Facebookページも出来るだけやっておいた方がいいと思う
Facebookページも出来るだけやっておいた方がいいと思う
すでに自社のFacebookページを立ち上げ活用している方も多いと思いますが、 昨年末のドリームデイ、Yext様の特別講演でも運用を勧める話しが出ていたため、
2019-01-31 15:00

 

 

 

スマホ利用増だけじゃない!変化しつつあるユーザーニーズ

 

RSCが毎年実施している「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果から、
今回はユーザーニーズの変化について、特に気になった点を確認したいと思います。

 

不動産情報サイト利用者意識アンケート調査結果不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)

 

 

スマホ利用者の大幅増

 

スマホ利用者は年々増えていますが、スマホで不動産情報を調べているのは
どちらかといえば若い世代が中心という傾向や印象があったように思います。
しかし2018年のアンケートでは男女・年代を問わず大幅に増えたことが分かります。

 

 

WordPressでレスポンシブ、あるいはPC/スマホ別ページ運用とどちらにしても、
スマホでの閲覧に適したホームページ、物件情報がますます不可欠ということですね。

 

 

不動産会社を選ぶポイントはやっぱり画像

 

物件検索後に不動産会社を選ぶポイントは、昨年同様「写真の点数が多い」がダントツ!
しかし2位以下では、賃貸と売買で大きな違いも見られました。

 

問合せや訪問を行う際に不動産会社を選ぶ時のポイント・気にする点は?(複数回答) またその中で特にポイントとなるものは?(上位7位まで表示)不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)

 

売買では、前年6位だった「写真の見栄えが良い」というポイントが3位になり、
また賃貸では前年は圏外だった「部屋の雰囲気が分かる動画」がランクインしました。

 

写真の枚数を多くするのはもちろんのこと「キレイに撮る」ことを心がけたいですね。
よく晴れた日に撮る、キレイによく見える角度から撮る、看板など余計なものを消す・・
他社と差をつけるために、ちょっとしたことにこだわってみましょう。
THETAでの360度撮影やYoutubeで室内動画などもドンドン活用していきたいですね。

 

 

設備・構造・条件などの文字情報もランクアップ

 

物件を探す際に必要だと思う情報のトップは、物件種別問わず「物件外観の写真」でした。
不動産会社を選ぶポイントでも見たようにユーザーが「写真」を重視していることが分かります。

 

そして注目すべきは「物件の設備・構造・条件に関する文字情報」が大幅にランクアップした点。
売買戸建は圏外から5位へ。売マンション・賃貸でも9位から大きく順位が上がりました。

 

 

写真だけでなく、物件に関わる様々な説明も欠かせないということが読み取れます。
SEO対策のためではなく、ユーザーニーズに応えるため詳しい情報を入れるようにしましょう。

 

 

ユーザーニーズが増加傾向にある設備

 

最後にユーザーニーズが増加傾向にある設備についても確認しておきましょう。

 

人気1位は売買では「追い炊き風呂」、賃貸では「独立洗面台」となっています。
伸び率の大きさという点で「温水洗浄便座」、賃貸の「インターネット無料」、
また過去のデータと比較はできないものの、売買の「断熱性の高い窓」や、
賃貸の「WI-FI」などのニーズの高さも見逃せないところです。

 

 

ニーズが高い設備を備えた物件は、特色を入れ忘れないようするだけでなく、
写真を掲載したり、コメントをしっかり入れるなど積極的にアピールをしましょう。

 

 

変化しつつあるユーザーニーズまとめ

 

一般消費者が回答したアンケート結果から、ユーザーニーズを見てきました。
物件を探している人が不動産情報サイトに求めているものがよくわかりますよね。

 

自社のサイトがこれらのニーズを満たしているか、客観的に再確認してみてください。
まだ足りないと思うところがあれば、少しでも早く改善するようにしましょう。

 

ビジネスの場合、ユーザーニーズに応えられているのはある意味、当たり前で、
そこからどれだけ「ユーザーの期待を上回る」かが、カギになるのだと思います。

 

ユーザーが不動産会社を選ぶ目はますます厳しくなっています。
たとえ手間はかかっても、できる限りのことをしていきましょう。