@dream道~御社のProgre見せてください!(藤建企画編)

@dream道 御社のProgre見せてください

 

@dreamのちょっとしたアノ部分、他社がどう使っているのか気になりませんか?

 

業務の中で完結する機能は表に出ない分、スポットを浴びる機会が少ないけれど、
実は@dream使いこなしという意味では欠かせない「キモ」だったりするんです!

 

今回は、2017年@dream大賞を受賞した東京都調布市の株式会社藤建企画様に
ご協力をいただき、事例発表でもお話しのあったメール活用についてご紹介します。

 

 

■ステップメール活用

 

藤建企画の久野社長は、メール営業を非常に重視されています。

 

”ただ希望条件登録をしてくれただけでは契約率は5%だが、
電話なり来店なり見学なりしてくれた途端に95%になる”

 

と事例発表の中で仰っていて、そこをつなぐ手段のひとつとして、
@dreamのステップメールを活用したメール営業を行っています。

 

【原稿管理】

ステップメールで送る原稿がセットされています。

 

長いメールだと続けて読んでもらえなくなるかもしれないため、
スマホも意識して短めに。「ついでに読める」ような原稿にしているそうです。

 

住宅ローンや事前審査の申込のこと、契約までの流れや諸経費のこと。
賃貸と購入どちらがいいかや、頭金やローン金利のことなどが書かれています。
毎回、お客様が興味を持つネタを仕掛けることで、新たな反応を促す作戦です。

 

【シナリオ管理】

原稿をネタごとにまとめて複数のシナリオにして、それぞれ配信されています。

 

希望条件登録をしたお客様に、1ヶ月ほど毎日送るようにしているそうです。
お客様は他の会社にも問い合わせているもの。他社よりも自社の印象を強め、
藤建企画のホームページを見るのを習慣化してもらうのが最大の目的とのこと。

 

【配信スケジュール】

配信設定をしたお客様には選んだシナリオが、指定した間隔で送られます。

 

原稿とシナリオの組み合わせで、30通のステップメールを送っているとのこと。
どこかの仕掛けを踏んでくれれば・・そういうチャンスを30回作っているんですね。

 

実際、他社で見つけた物件を送って来たり、住宅ローン相談会に来たり、
案内予約をくれるなど、ステップメールから反応があったお客様とは、
その後、個別メールでのやりとりをして、追客していくそうです。

 

ステップメールの詳細はテクニック集でご確認ください。

 

 

■一括メール活用

 

個別メールでやりとりをする間も、新着物件が出ればマッチングメールを。
また新しいニュースや町情報なども、定期的に一括メールで配信されています。

 

【メールひな形署名設定】

色々なパターンの一括メールひな形が、あらかじめ作られています。

 

一括メールの詳細はテクニック集でご確認いただけます。

 

 

一括メールやメルマガのひな形を作るだけでなく、定期的な配信をしっかり行うこと。
そして、反応のあるなしに限らず、ずっと同じ熱量でメールを送り続けていくこと。

 

やっぱりこれが「メール営業」「メール追客」の基本であり真髄なんですね。
面倒がらずにやることで、結果も必ずついてくるのだと改めて思いました!

 

本企画の趣旨に賛同いただき、快くデータ協力をいただきました
株式会社藤建企画 久野社長。どうもありがとうございました!

 

@dream道は大好評につき、不定期連載としてまだまだ続きます!!

 

【皆さまへのお願い】

今回はメール追客や、やり続けることの大切を皆さんにお伝えしたく、
営業のキモとなる踏み込んだ部分まで掲載協力をいただいたものです。

メールはその会社の財産です。真剣に対応するには手間もかかります。

どうか無断で希望条件登録などされませんようお願いいたします。

 

 

ユーザーが不動産会社を選ぶポイントはコレ!

 

問合せる不動産会社は年々減っているでは、反響をもらうためには、
選ばれる3社に入っている必要がある、ということを確認しました。

 

ちょっとした所を差別化したぐらいでは3社以内に残るのは難しく、
選ばれるポイントを出来るだけ押さえたサイト運営する必要がある。
では、ユーザーが不動産会社を選ぶ基準やポイントって何なの?

 

ということで今回は「ユーザーが不動産会社を選ぶポイント」を見ながら、
選ばれる3社になるために出来ることを考えていきたいと思います。

 

問合せや訪問を行う際に不動産会社を選ぶ時のポイント・気にする点は?(複数回答) またその中で特にポイントとなるものは?(上位7位まで表示)不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)

 

 

まずは賃貸・売買合わせた結果から。物件検索後に問合せや訪問する不動産会社を選ぶポイントは
「写真の点数が多い」がダントツ。2位が「他にもたくさんの物件を掲載している」となっています。

 

 

 

売買での結果を見ると写真や物件数に続き、「地元で知名度のある会社である」ことも、
7位の「全国展開している会社である」以上に、重視されていることが分かります。

 

 

 

賃貸の方では「会社に安心感が持てるか」という点や「担当者のリアルな感想が
自身の言葉で語られている」というところも選ぶポイントになっているようです。

 

こうしたアンケートから分かるのは、選ばれる3社になるためには、
少なくてもこれらのポイントは出来るだけ押さえておく必要があるということ!

 

 

写真の点数を増やしたり、物件数も出来るだけ増やすようにしてみる。
コメントにリアルな感想や欠点を自分の言葉で書くようにしてみる。
写真の見栄えがよいというのも「物件写真もやっぱりユーザー目線が大切だった
で紹介したアンケート結果と一致します。これも今日から取り組めるところ。
また会社案内ページをより安心感が伝わる内容にするのもすぐに出来そうです。

 

こうしたことを地道にやってホームページ運営をしっかりやっていきながら、
SNSやブログをうまく使ってアピールすれば、地元での知名度にもつながりますね。

 

「店舗がアクセスしやすい場所にある」とか変えられないことはさておき、
自社次第で今日これからすぐ取り組んだり、改善できることはたくさんあります。
上位7位にあるポイントですから、これらをきちんと改善するだけでも、
選ばれる3社になる確率は、今よりだいぶ上がるはずです。

 

今回は「ユーザーが不動産会社を選ぶポイント」を見てきましたが、
改めて考えずとも、反響を得ている不動産会社はやっぱり当てはまる所が多いもの。

 

自分ですぐにできること。やれば確実に改善できること・・
こうしたことは後回しにせず、ぜひ前向きに取り組んでいきましょう。